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「中国講談視察」

 1025日から30日まで、中国へ講談視察に行ってきます。中国では講談のことを「評弾」と呼んでおります。細かく云うと、テーブルと椅子を用意して醒木(拍子木)、扇子、ハンカチを小道具に「書」と呼ばれる読み物を第一人称にて講じることを「評書」「評話」と言います。それに対して上海、蘇州では、評話の要素に付け加えて演者が三弦や琵琶などの楽器を自ら弾き唄うのを「弾詞」と言います。一般にこの弾詞と評書を総称して「評弾」。この評弾の演じられる場所を「書場」と称し、高座と向かい合った客席は椅子席で、ここではお茶や西瓜、南瓜の種や菓子を口にしながら聞いております。興行時間は2時間で、一席が1時間の長講、半月ごとに演者が入れ替わる。

 以上の予備知識は一緒同行して中国講談を案内して下さる(有)英華語コーディネートの福島様からですが、とにかくどんな話がどんな所で演じられているのか、今から興味津々でございます。今回の中国講談視察が近い将来「日中講談大会」のようなものへ持って行けたらいいなと思っております。


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写真は蘇州の書場、昔の講釈場。本牧亭のような雰囲気が致します。