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シナリオ |
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評弾と講談 |
講談は、「一人の講談家が高座に上がり、先ずマクラを振り、その日の客席の様子を探り、その後に本題に入って行く話芸で、そして、講談家が1つの筋書きを第三者として読んで行き、時々その中の複数の登場人物を演じ分ける話芸」と定義出来る。 ところで、同様な話芸が今回お招きした蘇州評弾である。蘇州方言で演じられ、今回、王池良氏が“評話”を、袁小良と王瑾は“弾詞”を演じその総称が評弾である。前者は基本的には前述の講談の定義とほぼ一致する。他方、後者は上記講談の定義が大前提で、その上に口演者の楽器演奏、唄い調子が追加される。 今から400年前の明朝初期に蘇州では既に評弾が聴かれた。今日でも揚子江下流一帯の各都市に書場と呼ばれる講釈場が存在し、そこではほぼ一年中興行が行われ、半月から一ヶ月、長い場合には3ヶ月同じ演者が長編の連続物を毎日高座にかけそれを楽しみに多くの御常連が釈場通いをしている。今回の三氏もそんな講釈場で口演し、その抜き読みを今回披露してくれる。 |
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弾詞 水滸伝抜き読み 潘金蓮 袁小良と王瑾 |
水滸伝108人の豪傑のうち、素手で虎を撃ち殺すほどの豪胆な武松。その兄、武大郎の妻こそ妖艶・魔性の女潘金蓮。この中国文学史上高名な悪女には数々の伝説がつきまとう。武勇伝に加え手練手管を尽くす美女が登場する名場面のうち、今回は袁小良と王瑾がその出会いの場を、登場人物(武松、武大郎、潘金蓮の3人)の「地の部分」と「台詞」、「唄い回し」という形式を縦横に駆使して皆様にお伺いします。 |
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